【実体験】大学生の私が投資を始めたきっかけ|初心者でもできる投資の第一歩

実体験

「投資って興味はあるけど、なんだか難しそう…」
「大学生のうちに投資を始めるって、意味あるの?」

こんな疑問を持っている大学生は多いのではないでしょうか?

実は私もそうでした。でも、高校生の時にたまたま読んだ本『教養としての投資』をきっかけに、大学生のうちに投資を始めることを決意しました。

この本を読んで、私は「投資=お金を増やす手段」ではなく、「社会や企業の成長に参加すること」だと気づきました。そして、投資を学ぶことで、ビジネスの本質や働き方、さらには日本の経済の未来について考えるようになったのです。

本記事では、私が投資を始めたきっかけから、実際にどうやって始めたのか、大学生が投資をするメリットや注意点まで、初心者向けにわかりやすく解説します!


🔹 投資に興味を持ったきっかけ|1冊の本が人生を変えた

高校生の時、何気なく本屋を歩いていて、たまたま手に取ったのが**『教養としての投資』(奥野一成 著)**という本でした。

正直、それまでの私は投資に対して…

  • 「お金持ちがやるもの」
  • 「なんだか怪しい、危なそう」
  • 「ギャンブルっぽい」

…というイメージを持っていました。

でも、この本を読んで投資に対する考え方がガラッと変わりました。

ビジネスエリートになるための 教養としての投資 単行本(ソフトカバー) – 2020/5/28


🔹『教養としての投資』から学んだこと

✅ 1. 投資家の思想が日本を救う

この本では、「投資をする人が増えることで、日本がもっと豊かになる」という話が印象的でした。

なぜなら、投資とは単にお金を増やす手段ではなく、良い企業を支え、社会を発展させる行為だからです。

たとえば、企業が成長するためには資金が必要です。その資金を提供するのが投資家の役割。もし、多くの人が本当に価値のある企業に投資をすれば、良い企業が成長し、日本全体の経済も活性化します。

つまり、「投資家の思想」が変われば、日本の未来も変わるということ。この考えに触れたとき、投資って単なるお金儲けじゃないんだと実感しました。


✅ 2. 投資はビジネスの最良の教科書である

「投資は最高のビジネス書だ」という言葉も、本書の中で強く印象に残りました。

なぜなら、投資をするには**「この企業はなぜ成長するのか?」**を考える必要があるからです。

例えば、AppleやGoogleの株を買う場合、

  • なぜこの企業は強いのか?
  • どんなビジネスモデルで利益を出しているのか?
  • 競争優位性は何か?

といったことを自然と考えるようになります。

つまり、投資を学ぶことで、**「どんな企業が成功するのか?」**が分かり、ビジネスの本質が見えてくるんです。

これは、将来起業したい人や、会社で活躍したい人にとっても超重要な視点。
投資を学ぶことが、そのままビジネスの勉強になることに気づきました。


✅ 3. 投資をすれば働き方のマインドが変わる

投資を始めることで、「働き方」に対する考え方も変わりました。

例えば、株主(投資家)視点で企業を見ると、「この会社は成長するのか?」という目線で企業を見るようになります。

すると、自分が働く会社を選ぶときも、

  • 成長する業界か?
  • 利益をしっかり出している会社か?
  • 企業のビジョンに共感できるか?

といったポイントを意識するようになり、「なんとなく就職する」という考え方がなくなりました。

投資を学ぶことで、「自分がどの企業で働くか?」も投資の視点で考えられるようになるのは、大きなメリットだと思います。


✅ 4. 投資と貯金の違いとは?

本書では、「投資と貯金は根本的に違う」という話もありました。

  • 貯金=お金を守る行為(増えない)
  • 投資=お金を社会に回し、増やしていく行為

もちろん、貯金も大事ですが、「お金を働かせる」という考え方が重要だと学びました。

例えば、インフレ(物価上昇)が続くと、貯金の価値は目減りするけれど、投資をしていればお金が増えていく可能性がある。

この視点を知ったことで、**「ただ銀行にお金を置いておくのはもったいない!」**と強く思うようになりました。


🔹 大学生のうちに投資を始めようと思った理由

本を読んだだけで、すぐに投資を始めたわけではありません。

でも、大学生になり、「今のうちに投資を始めたほうがいい」と強く思うようになりました。その理由は大きく3つあります。

✅ 1. 「時間」を最大の味方にできるから

投資には「複利の力」というものがあります。

これは、運用益がさらに利益を生むことで、資産が加速度的に増えていく仕組みのこと。

例えば、毎月1万円を**年利5%**で20年間運用した場合…

毎月の積立額10年後の投資額20年後の投資額
10,000円約154万円約405万円
30,000円約463万円約1,217万円

大学生のうちから投資を始めれば、20年、30年という長い時間を味方にできるので、社会人になってから始めるよりも圧倒的に有利なんです。


✅ 2. バイト代やお小遣いからでも始められる

「投資って大金が必要でしょ?」と思うかもしれませんが、実は1,000円からでも始められるんです。

例えば、楽天証券やSBI証券では100円から投資信託を買うことも可能!

私も最初は「お試し感覚」で、バイト代の一部を使って少額投資からスタートしました。


✅ 3. お金の知識を身につけられる

正直、日本の学校ではお金についてほとんど教えてくれません

でも、投資を始めることで…

  • 「経済ニュースが理解できるようになる」
  • 「会社の決算や経営に興味が持てる」
  • 「お金の管理や資産形成について自然と学べる」

…といった、社会に出たときに役立つ知識が身につきます。


🔹 実際にどうやって投資を始めたか?

「投資を始めよう!」と思ったものの、最初は何から手をつければいいのか分かりませんでした。

そこで、まずは以下のステップで投資を始めました👇

✅ 1. 証券口座を開設する

大学生でも無料で口座開設できる証券会社はたくさんあります。私はSBI証券を選びました!
(楽天証券やマネックス証券も人気があります。)


✅ 2. つみたてNISAを活用する

つみたてNISA」は、年間120万円までの投資に対して、運用益が非課税になる制度です。大学生でも利用できるので、将来に向けた資産形成を考えているなら、ぜひ活用するべき制度の一つです。

ただ、正確に言うと、私が初めて投資をしたときは、つみたてNISAを使おうとしたものの、当時は成人年齢が20歳以上だったため、年齢制限に引っかかり利用できませんでした。 そのため、私は特定口座で投資を始めました。

しかし、現在は成人年齢が18歳に引き下げられたことで、大学生でもつみたてNISAを使いやすくなりました! これから投資を始めるなら、税制優遇のメリットがあるNISA口座の活用が圧倒的におすすめです!


✅ 3. S&P500に投資することに決めた

投資先として、私は「S&P500」に連動する投資信託を選びました。

理由は…
全世界株(オルカン)と比べてリターンが高い
アメリカ経済は今後も強いと思った
「教養としての投資」で学んだ「いい企業に長期投資」の考えに合っていた

最初は少額から始め、今も毎月コツコツと積み立てています!


🔹 これから投資を始める大学生へのアドバイス

投資を始めたことで、お金の知識が増え、将来に対する不安が減りました。

これから投資を始める大学生に向けて、私からのアドバイス👇

いきなり大金を投資しない!まずは少額から!
短期の値動きに一喜一憂しない(投資は長期目線が大事)
「いい企業に長期投資」のスタンスを持つ

特に、投資初心者なら「つみたてNISA×インデックス投資(S&P500やオルカン)」が無難です。


🔹 まとめ|大学生こそ投資を始めるべき!

高校生の時に読んだ『教養としての投資』がきっかけで、私は大学生のうちに投資を始めました。

大学生は「時間」を味方につけられる!
バイト代やお小遣いからでもOK!少額から始めよう
お金の知識を身につけることで、将来の選択肢が広がる

「投資に興味はあるけど、まだ始めていない…」という人は、ぜひ少額からチャレンジしてみてください!🚀

最後に、この本のおかげで、私は投資を始めることができました
「投資を始めたいけど、何から学べばいいかわからない…」という人には、間違いなく役立つ一冊です!
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